【結論:できるよ】先生は副業禁止?勘違いされている教師の副業事情

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先生の給与だけでは安心できる生活は難しい

少子高齢化による労働年齢の上限化。終身雇用の崩壊。各料金の値上げに追いつかない賃金の値上げ。

給料だけでこれから生活をしていけるのか、不安な日々が続きますね

副業OKの企業が増えつつある中で、教育現場の働き手である教師は副業をしていいのか

副業をすることで本業に支障をきたすことになるのではないか?

そもそも教師って副業をすると違法にならない?

今回はそんな不安を解消するための記事を書かせていただきます。

教師は働き方によって副業OKになるパターンが変わる

結論から言うと、教師の副業は禁止となることは多いですが、許可をもらったり一部の副業は認められていたりします。

他にも教師の働き方によって、副業が認められるというケースもあります。

それでは各教師の働き方と、それぞれに合った副業のやり方をご紹介していきましょう。

①正規教員

公立学校(市立や都立、府立、県立と名前がつく学校)の場合、地方公務員扱いとなるため「原則」副業はできない。

ただし教育委員会が認めた場合は副業をしてもいい。

私立学校の場合、会社員という扱いのため学校側の規則で副業が認められる。

認められていない私立学校もあるが「副業を認めていない会社」と同じに考えていい。

最近は副業を解禁する会社が増えたり、バレずに副業ができる方法が増えたため、副業する先生も増えている

しかし授業や学習年間計画、担任や学校行事といった時間の拘束が多い。

②常勤講師

常勤講師は正規教員と基本的に同じ扱いのため、公立なら副業は禁止。私立なら学校ごとに認められる。

拘束時間は正規教員とほぼ同じ。

正規教員との違いは契約期間が1年で、年度ごとに契約の更新が必要。

③非常勤講師

授業や一部の学習指導だけを任せられる【授業専門の先生】のような働き方。

教員免許持ちパートという認識が近い。

非常勤講師は副業が認められている。

むしろ本業をしつつ副業で教師をしているという人もいる、私はこのタイプ

先生が副業をすることで得られるメリット6個

収入が青天井

これはフリーランスや個人事業主特有の考え方ですが、自分の商売をするため時間さえ確保できれば仕組み上限界まで稼ぐことが可能です。

最近ではパソコンさえあればできるお仕事も増えてきています。

教師のお仕事で生活費を確保しながら、自分の事業で大きく稼ぐというスタイルが増えつつあります。

授業時間以外を作業時間を当てられる

非常勤講師は授業や採点といった業務を終わらせれば帰っても構いません。

授業後の仕事がない場合は、そのまま家で趣味や自営業の仕事をするなど自由な時間を使うことができます。

タスク管理能力が上がる

複数の業務を行うため、自分にかかるタスクを減らす必要があります。

「教師としての仕事」と「自営業の仕事」を両立させるため自然とタスク管理の能力が上がります。

若い世代の意見や価値観を生で聞ける

次の時代を作るのは今の子供たちです。

若い人たちの価値観や意見を聞くことで、トレンドや次に流行りそうな話題にいち早く気づくことができます。

MacBookなど一部の製品を割引価格で買える

MacBookやAdobe製品は学生・教職員の方向けに割引価格で購入できるようになっています。

特にApple製品なんかは春先の学割で割引+Appleポイントによる還元もされているのでお得に買えますね

最近のMacBookはAirの性能でも動画編集が難なくできるレベルなのでこれは使わない方がもったいないです

※派遣社員として教職をしている方は対象外

余談:信用を得やすい

自営業あるあるですが職業を答える時、

「自営業で〇〇をしています」というと空気が変わる人が時々います。

ウチは自営業家庭なのであまり気にしたことはなかったのですが、会社員家庭だとよく感じる話らしいですね

そんな時「一応先生です」というと円滑に話が進むんですよね

子供の頃は一番近い大人が先生ということで一定の信頼がありますね(その分きちんと振る舞いましょう)

ちなみに「どこの?」と聞かれれば「回答を控えさせていただきます」と言えばいいので楽です。

まとめ

教員でも副業や事業をすることはできる

・正規教員や常勤の場合は上の許可をもらってから

①公立学校は教育委員会に申請して許可をもらう
②私立学校の場合は上司に許可をもらったり、社則を確認してみよう

・非常勤講師はそのまま事業をやってOK

※でも情報発信する際は、モラルや個人情報に気をつけてね!

今では会社員でも副業をしないと生活が苦しくなる時代です。

お金を稼げれば、心のゆとりも大きくなるので子供たちともさらに真摯に向き合うことができます。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

よろしければ、他の記事も読んで次の更新をお待ちください。

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この記事を書いた人

6年ほどSEをしていた独身アラサー男性
先生=副業禁止と思い込んでいたが、
非常勤講師✖️自分のビジネスという働き方を知る
今はネット事業をしながら非常勤講師として活動中

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